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J-GLOBAL ID：201202268017146823   整理番号：12A1725943

C(sp³)-アリル触媒的(不斉)交差カップリングにおけるホウ素系求核前駆体

Boron-based pronucleophiles in catalytic (asymmetric) C(sp³)-allyl cross-couplings

著者 (6件)： SCHNEIDER Uwe (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  HUANG Yi-Yong (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  CHAKRABARTI Ananya (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  DAO Hai Thanh (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  MORITA Naohide (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KOBAYASHI Shu (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Pure and Applied Chemistry  (Pure and Applied Chemistry)
巻： 84  号： 11  ページ： 2417-2430  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： H0385A  ISSN： 0033-4545  CODEN： PACHAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アリルおよびアレニルボロン酸が求核種前駆体としてO,O-アセタール,N,O-アミナールまたはエーテル,炭水化物などのC(sp³)親電子剤と反応してC-C結合の触媒的生成に働くことを見出した。触媒としてIn(I)トリフラートが有効である。塩化インジウム(I)/キラル銀(2,2′-ジヒドロキシ-1,1′-ビナフタレン(BINOL))リン酸塩によるN,O-アミナールの不斉アリル化およびアレニル化について説明した。A.序論 B.アリルまたはアレニルボロン酸とO,O-アセタールまたはN,O-アミナールの触媒的C-C結合生成 B.アリルボランとエーテルまたは炭水化物との触媒的C-C結合生成 C.アリルまたはアレニルボロン酸とN,O-アミナールからC-C結合の触媒的不斉生成 D.結論。

シソーラス用語： *アリル化合物 ,  *交差カップリング反応 ,  ホウ素化合物 ,  アレン化合物 ,  *不斉合成 ,  *求核試薬 ,  アセタール ,  ジアミン ,  エーテル ,  炭水化物 ,  求電子試薬 ,  C-C結合 ,  インジウム化合物 ,  塩化インジウム ,  スルホン酸エステル ,  脂肪族フッ素化合物 ,  銀錯体 ,  銀触媒 ,  リン酸塩 ,  アリル化 ,  アルケニル化 ,  求電子反応 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  ジオール
準シソーラス用語： C-C結合形成 ,  アミナール ,  アレニル化 ,  トリフラート塩 ,  ボロン酸 ,  交差カップリング ,  親電子試薬

分類 (2件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  有機ほう素化合物  (CF08020R)

物質索引 (1件)： BINOL

タイトルに関連する用語 (7件)： Sp3 ,  アリル ,  触媒 ,  交差カップリング ,  ホウ素 ,  核 ,  前駆体