文献

J-GLOBAL ID：201202268064102800   整理番号：12A0677883

マグネシウム合金の凝固中の金属組織的長さスケールの変化

Evolution of microstructural length scales during solidification of magnesium alloys

著者 (6件)： GUREVICH Sebastian (Dep. of Materials Sci. and Engineering, McMaster Univ., Hamilton, ON, Canada L8S 4L7) ,  AMOOREZAEI Morteza (Dep. of Materials Sci. and Engineering, McMaster Univ., Hamilton, ON, Canada L8S 4L7) ,  AMOOREZAEI Morteza (Dep. of Physics, McGill Univ., Montreal, QC, Canada H3A 2T8) ,  MONTIEL David (Dep. of Materials Sci. and Engineering, McMaster Univ., Hamilton, ON, Canada L8S 4L7) ,  PROVATAS Nikolas (Dep. of Materials Sci. and Engineering, McMaster Univ., Hamilton, ON, Canada L8S 4L7) ,  PROVATAS Nikolas (Dep. of Physics, McGill Univ., Montreal, QC, Canada H3A 2T8)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 60  号： 8  ページ： 3287-3295  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マグネシウム合金の金属組織は,通常6回対称性を示し4回対称性合金の通常の特性評価に従わない。より体系的かつ定量的な証拠を,金属組織の空間分布のフーリエ解析によって示す事ができる。本解析結果から,フェーズフィールドシミュレーションで求めた金属組織は,様々なスケーリング次元とクロスオーバー領域を備えた自己アフィン(self-affine)領域から成る事がわかった。これらの空間スケールの時間発展および局所的金属組織変化事象から,Augesen等が予測した普遍的結合の力学が働らいてデンドライトの結合が起き,孤立した液体プールが形成する。後期段階冷却と逆拡散によ決定される力学に従って収縮が進む。本検討結果は,デンドライト主枝間隔関連する長さスケールの冷却速度依存性と後期凝固段階で現れる構成相の分布および平均サイズとの相関を示す新しい実験結果と整合する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *マグネシウム合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  *凝固組織 ,  樹枝状結晶 ,  間隔 ,  冷却速度 ,  *モデル ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： *フェーズフィールドモデル ,  指向性凝固

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： マグネシウム合金 ,  凝固 ,  金属組織 ,  長さスケール