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J-GLOBAL ID：201202268092040259   整理番号：12A1761195

新たな食品表示制度をめぐる動き フードチェーンにおける食品表示制度のあり方について

著者 (1件)： 池戸重信 (宮城大)
資料名： 明日の食品産業  (Food Industry for Tomorrow)
巻： 2012  号： 12  ページ： 6-15  発行年： 2012年12月01日 
JST資料番号： L1826A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 食品の表示は,食品衛生法,JAS法,健康増進法という三つの個別法により運用されていて分かりにくい状況となっている。平成23年9月に「食品表示一元化検討会」が設置され,報告書がまとまったので,その概要とコメントを記した。まず,食品表示一元化の意義について述べた。次に,新しい食品表示制度の在り方として,新表示制度の目的,用語の統一化,できるだけ多くではなく重要な情報をより確実にすること,表示の見やすさについて述べた。次に,義務表示事項の範囲として,安全性優先に消費者のメリット・デメリットのバランスをとることと,義務表示事項に対する検証と優先順位の考え方の導入について述べた。次に,事業者による自主的取組の促進と行政による消費者への普及啓発の充実,新たな食品表示制度における適用範囲と栄養表示の考え方,加工食品の原料原産地表示について述べた。最後に,今後求められる対応について述べた。

シソーラス用語： *品質表示 ,  *食品衛生 ,  法規 ,  JAS【規格】 ,  統合 ,  安全性 ,  栄養 ,  食品 ,  食品流通 ,  *食品規制 ,  食品安全性
準シソーラス用語： フードチェーン ,  加工食品 ,  健康増進法 ,  食品衛生法 ,  *食品表示 ,  一元化

分類 (1件)： 食品の検査・取締り  (FJ01054G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 食品表示 ,  制度 ,  動き ,  フードチェーン