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J-GLOBAL ID：201202268101224538   整理番号：12A0262827

土壌からの多環芳香族炭化水素の除去:生物学的除去と超臨界流体抽出の比較

Removal of polycyclic aromatic hydrocarbons from soil: A comparison between bioremoval and supercritical fluids extraction

著者 (4件)： AMEZCUA-ALLIERI M.a. (Instituto Mexicano del Petroleo, Eje Central Lazaro Cardenas Norte 152, 07730 Mexico, DF, MEX) ,  AVILA-CHAVEZ M.a. (Instituto Mexicano del Petroleo, Eje Central Lazaro Cardenas Norte 152, 07730 Mexico, DF, MEX) ,  TREJO A. (Instituto Mexicano del Petroleo, Eje Central Lazaro Cardenas Norte 152, 07730 Mexico, DF, MEX) ,  MELENDEZ-ESTRADA J. (Universidad Autonoma Metropolitana-Azcapotzalco, Departamento de Ciencias Basicas, Av. San Pablo #180, Col Reynosa ...)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 86  号： 10  ページ： 985-993  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多環芳香族炭化水素(PAHs)は,高度な疎水性より,環境分解に抵抗性のある発癌性物質である。PAHsによる土壌汚染はヒト及び環境健康に対する潜在的なリスクを課し,従って,それらの悪影響に関する関心は,汚染土壌からの除去に関する広範囲な研究をもたらした。本研究の主目的は,自然のPAHsで汚染された標準土壌からの生物学的方法(固体状態の培養におけるバイオオーギュメンテーション及びバイオスティミュレーションを用いた)によるPAHs除去の実験結果と,溶媒として超臨界エタンを用いた超臨界流体抽出(SFE)の結果を比較することである。二つの方法間の結果の比較は,ナフタレン,アセナフテン,フルオレン及びクリセンの最大の除去はバイオレメディエーションを用いて実施したことを示し,しかし,検討した残りのPAHs(フルオランテン,ピレン及びベンゾ[a]アントラセン)のために,SFEはより効率的な結果を示した。バイオレメディエーションは,ある種の炭化水素に対してより高い除去率を達成し,そして自然生物学的プロセスの増大した割合を活用するが,それはSPEより長時間かかり(即ち,36日:半時間),そしてそれは2~3個のPAHs環に対して最高であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *芳香族縮合炭化水素 ,  *超臨界流体抽出 ,  *バイオレメディエーション ,  *土壌汚染 ,  汚染防止 ,  土壌浄化 ,  発癌物質 ,  微生物分解 ,  脂環式化合物 ,  オレフィン化合物 ,  アルカン ,  共役ジエン ,  ポリアセン
準シソーラス用語： 土壌汚染対策 ,  バイオオーグメンテーション ,  バイオスティミュレーション

分類 (3件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  環境衛生,公害対策一般  (SC01000F) ,  土壌汚染  (FB04100T)

物質索引 (8件)： アセナフテン ,  エタン ,  クリセン ,  ナフタレン ,  ピレン ,  フルオランテン ,  フルオレン ,  ベンゾ[a]アントラセン

タイトルに関連する用語 (4件)： 土壌 ,  多環芳香族炭化水素 ,  生物学 ,  超臨界流体抽出