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J-GLOBAL ID:201202268145739985   整理番号:12A1117696

血清ホルモン濃度およびラット精巣のアポトーシスに及ぼす抗卵胞刺激ホルモン自己抗体誘導の影響

The effect of induced anti-follicle-stimulating hormone autoantibody on serum hormone level and apoptosis in rat testis
著者 (9件):
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巻: 91  号: 3-4  ページ: 83-88  発行年: 2012年08月21日 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ラットをキーホールリンペットヘモシアニン(KLH)と結合した抗卵胞刺激ホルモン(FSH)ペプチド(実験群)またはKLH(対照群)により2週間毎に7回免疫化した。免疫化ラット血清中の黄体形成ホルモン(LH)およびインヒビンB濃度は,ELISA法により測定した。精巣における精子形成細胞のアポトーシスは,in situ末端標識法(TUNEL)によって検出し,Bax,Bcl-2および精巣のカスパーゼ-3 mRNAは蛍光定量PCRによって検出した。対照と比較して,血清インヒビンB濃度はすべての時間点で有意に減少した(34.49%,23.20%,37.00%)。実験群と対照群の間で血清LH濃度には差はなかった。FSHペプチド免疫は,BaxとBcl-2の発現の不均衡およびカスパーゼ-3の上方調節と関連する精巣における精子形成細胞のアポトーシスを増加した。これらの結果は,FSH自己抗体はインヒビンBの減少を誘引し,それによって精子形成細胞のアポトーシスの増強を介し精子形成減少症を誘導することを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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泌尿生殖器の基礎医学  ,  抗原・抗体・補体の生化学  ,  性ホルモン 

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