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J-GLOBAL ID：201202268152427395   整理番号：12A0731286

共線形光熱偏向分光法による環境空気内の化学気体の検出限界

Detection limit of chemical gases in ambient air with co-linear photo-thermal deflection spectroscopy

著者 (2件)： ELLIOTT Charles (Univ. Washington, Washington) ,  CHEN Antao (Univ. Washington, Washington)
資料名： Optical Engineering  (Optical Engineering)
巻： 51  号： 2  ページ： 023603.1-023603.13  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： B0577B  ISSN： 0091-3286  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光熱偏向分光法は環境空気内の化学気体を高精度に検出する性能を有する。この周波数応答は赤外線の共鳴吸収に起因する。本論文では,共線形光熱偏向分光法の検出限界について検討した。コリニアポンププローブビーム配置を利用した。この方式を理論と実験で研究した。熱拡散シミュレーションと実験の結果から,周波数応答曲線は偏向角に依存し,偏向電圧信号は20%ほど一致しないことが分かった。このため,乱流が周波数に依存するというモデルを構築し,変調周波数の関数として雑音を解析した。周波数応答曲線から,乱流の等価濃度を導出した。この等価濃度は実験パラメータに依存した。これらの検討から,化学気体の検出限界を示すことができた。

シソーラス用語： *光熱偏向分光法 ,  シミュレーション ,  パラメータ ,  周波数応答 ,  検出限界 ,  共鳴吸収 ,  光プローブ ,  空気流 ,  *化学センサ ,  ポンププローブ法 ,  乱流
準シソーラス用語： 応答曲線

分類 (1件)： 分光法と分光計一般  (BD07041Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 光熱偏向分光法 ,  環境空気 ,  化学 ,  気体 ,  検出限界