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J-GLOBAL ID:201202268168179413   整理番号:12A1105324

過塩素酸塩還元と組み合わせたアントラキノン-2,6-ジスルホン酸の生体電気酸化還元サイクル

Bioelectrical redox cycling of anthraquinone-2,6-disulfonate coupled to perchlorate reduction
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 7970-7978  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: W2306A  ISSN: 1754-5692  CODEN: EESNBY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電気化学反応器は電子を細菌に可溶性酸化還元活性シャトルで供給するのに使用できて,生合成およびバイオレメディエーション用に提案されている。生物電気反応器における過塩素酸塩還元において,シャトル酸化の機構は処理システム設計およびスケールアップに重要であるがよく分っていない。電気化学的,生理学的,およびプロテオーム実験により過塩素酸塩還元条件下でのRhodocyclaceae科Azospira suillum PSによるアントラヒドロキノン-2,6-ジスルホン酸(AH2DS)酸化を研究した。可溶性電子供与体としてAH2DSを添加した生物電気反応器において,少量のカソード電流が認められた。酢酸塩添加はカソード電流の急速な増大をして酢酸酸化を同時に起こした。これは硝酸塩添加では認められなかった。電子供与体の併用により,正常な有機栄養過塩素酸塩還元がAH2DSと亜塩素酸塩および酸素など中間体との非酵素的反応に加わって起きると仮定した。ショットガンプロテオーム解析により,ジヘムC型チトクロームペルオキシダーゼのスペクトルペプチド数が過塩素酸塩,酢酸塩,およびAH2DS単独よりも顕著に増加することを明らかにした。無機電子供与体の酸化が非酵素的に生じて,反応性が大きい化学シャトルとの特異的代謝を標的とすることを明らかにした。
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分類 (2件):
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生体エネルギー論一般  ,  用水の化学的処理 
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