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J-GLOBAL ID：201202268181523301   整理番号：12A1422271

ネコ胎盤におけるプロゲステロン及びエストラジオール 生合成及び組織濃度

Progesterone and estradiol in cat placenta-Biosynthesis and tissue concentration

著者 (4件)： BRAUN Beate C. (Leibniz-Institute for Zoo and Wildlife Res., PF601103, 10252 Berlin, DEU) ,  ZSCHOCKELT Lina (Leibniz-Institute for Zoo and Wildlife Res., PF601103, 10252 Berlin, DEU) ,  DEHNHARD Martin (Leibniz-Institute for Zoo and Wildlife Res., PF601103, 10252 Berlin, DEU) ,  JEWGENOW Katarina (Leibniz-Institute for Zoo and Wildlife Res., PF601103, 10252 Berlin, DEU)
資料名： Journal of Steroid Biochemistry & Molecular Biology  (Journal of Steroid Biochemistry & Molecular Biology)
巻： 132  号： 3-5  ページ： 295-302  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： C0595A  ISSN： 0960-0760  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一部の哺乳類において,胎盤はステロイドの生産を誘導することが証明されている。この研究において,ネコ胎盤はステロイドを生産するかどうかについて試験した。異なる妊娠期の胎盤を5ステロイド合成酵素(HSD3B1,CYP11A1,CYP17A1,HSD17B1及びCYP19A1)のmRNA発現及びプロゲステロン及びエストラジオールの組織中濃度に関して分析した。エストラジオール(CYP19A1)及びプロゲステロン合成(HSD3B)の最終段階をもたらすステロイド合成酵素は高レベルで発現し,胎盤内ホルモンとほとんど同様の妊娠時のパターンになった。対照的に,他の酵素を極めて低レベルで見出し,生合成は胎盤外ステロイド前駆体を介して起きることを示唆した。ネコ胎盤はプロゲステロン及びエストラジオールを生産することを結論づけた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ネコ ,  *胎盤 ,  黄体ホルモン ,  組織中濃度 ,  合成酵素 ,  mRNA ,  妊娠 ,  細胞分泌 ,  ステロイド産生 ,  *ステロイドホルモン ,  *生合成 ,  ヌクレオチド配列 ,  種差 ,  相同性 ,  ステロイド ,  フェノール類 ,  ジオール ,  エノン ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  ステロイドホルモン生合成 ,  ネコ科 ,  エストロゲン

分類 (2件)： 性ホルモン  (EB08050O) ,  生殖器官  (EJ15020P)

物質索引 (2件)： エストラジオール ,  プロゲステロン

タイトルに関連する用語 (6件)： ネコ ,  胎盤 ,  プロゲステロン ,  エストラジオール ,  生合成 ,  組織濃度