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J-GLOBAL ID:201202268220812405   整理番号:12A0060977

普通コムギ(Triticum aestivum L.)のリボソームL5遺伝子の同定と発現パターン

Identification and expression pattern of ribosomal L5 gene in common wheat (Triticum aestivum L.)
著者 (5件):
資料名:
巻: 493  号:ページ: 62-68  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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TaL5と呼ばれる,リボソームL5タンパク質をコードする完全長cDNA配列(1158bp)をcDNA末端急速増幅法(RACE)を用いて普通コムギ(Triticum aestivum L.)から初めて単離した。TaL5遺伝子の翻訳領域(ORF)は906bpであり,その推定されるアミノ酸配列(301残基)は他の高等植物のL5タンパク質のそれらと高い類似性を共有した。TaL5タンパク質は推定5S結合領域(74アミノ酸)を含んだ。TaL5 DNA配列をさらにクローン化した。塩基配列分析は,それが7つのイントロンと8つのエキソンを含むことを示した。TargetPソフトウェアを用いた予測によると,TaL5タンパク質はミトコンドリアに局在することが推定され,12アミノ酸の輸送ペプチドを含んだ。登熟期の間,TaL5遺伝子の時間的発現パターンは穀粒のデンプン蓄積速度とおおよそ一致した。加えて,TaL5遺伝子は,コムギ実生において,塩分,乾燥および寒冷ストレス,外来アブシジン酸(ABA)そしてサリチル酸(SA)により劇的に誘導された。これらはTaL5遺伝子がコムギ植物の増殖,発生そして無生物ストレスにおいて機能しうることを意味した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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遺伝子の構造と化学  ,  植物の生化学 

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