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J-GLOBAL ID:201202268235050285   整理番号:12A0172064

イタリア南部でのエイヤフィヤトラヨークトル火山灰

Eyjafjallajoekull volcanic ash in southern Italy
著者 (6件):
資料名:
巻: 48  ページ: 97-103  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エイヤフィヤトラヨークトル火山灰がイタリア南部に最初に到達した2010年4月20日よりイタリアのInstituto di Metodologie per l’Analisi Ambientale(CNR-IMAA)でPM2.5のin situ測定を実施した。火山灰通過中に集めたPM2.5粒子を濃度,化学組成,鉱物学・形態学的特性把握のために分析した。毎日のPM2.5,Al,Ca,Fe,K,Mg,Mn,Tiの濃度はサンプリングの最初日から増加し,22日に最大値に達した。CNR-IMAA観測所の地上局リモートセンシング観測結果から火山灰は局地的エアロゾル層と混合していることが分かった。研究期間中に地上に落下した火山灰粒子PM2.5について電界放出形走査電子顕微鏡とエネルギー分散X線分光計分析を行った。火山灰を微粒,粗粒サイズフラクション共にバックグラウンド粒子から識別できた。特に,エイヤフィヤトラヨークトル火山噴出物に関係した複雑な二次的エアロゾル(主に硫酸塩,硝酸塩)は微粒子で検出できた。粗粒子は主に玄武岩から安山岩に関係した鉱物であった。走査電子顕微鏡測定から極細微粒子表面は噴火中に放出された酸化物と水和SO2からなる可溶性成分の濃縮相であった。これは主に4月21~22日に集められた試料に多く,PM2.5の増加およびPM2.5試料で測定した火山関連元素と一致した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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粒状物調査測定 
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