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J-GLOBAL ID：201202268248970626   整理番号：12A0508752

携帯音楽プレーヤーの使用が模擬運転能力と課題分担戦略に及ぼす影響

The effects of using a portable music player on simulated driving performance and task-sharing strategies

著者 (4件)： YOUNG Kristie L. (Monash Univ. Accident Res. Centre, Building 70, Clayton, Victoria 3800, AUS) ,  MITSOPOULOS-RUBENS Eve (Monash Univ. Accident Res. Centre, Building 70, Clayton, Victoria 3800, AUS) ,  RUDIN-BROWN Christina M. (Monash Univ. Accident Res. Centre, Building 70, Clayton, Victoria 3800, AUS) ,  LENNE Michael G. (Monash Univ. Accident Res. Centre, Building 70, Clayton, Victoria 3800, AUS)
資料名： Applied Ergonomics  (Applied Ergonomics)
巻： 43  号： 4  ページ： 738-746  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： E0803A  ISSN： 0003-6870  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,携帯音楽プレーヤー(iPod touch)を用いたスクロール可能な音楽選択の実行が模擬運転能力と課題分担戦略に及ぼす,視線向け行動と福次課題能力を通して分かる影響を調べた。合計37名の運転者(18~48歳)が,iPod touchで音楽選択課題を行いながら,PCベースのMUARCの運転者注意散漫テスト(DDT)を完了した。運転者の視線向け行動はfaceLAB視線追跡装置を用いて調べた。結果から,運転しながらの音楽検索課題の実行は,運転者が車道から目をそらして過ごす時間を増やし,一定した車線位置と先行車両からの時間間隔を維持する運転者の能力を低下させた。しかし,速度を落とし装置への短時間の視線向け回数を増やすことで,運転者が注意散漫時の行動を制御しようとしていたことの証拠もあった。全体として結果から,運転しながらの音楽検索課題の実行には問題があり,この活動を禁止する措置が取られるべきである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： オーディオ機器 ,  携帯端末 ,  運転者 ,  移動 ,  *心理測定 ,  *能力
準シソーラス用語： iPod ,  *運転能力 ,  視線移動 ,  *二重課題

分類 (3件)： 運転者  (TB01040V) ,  オーディオ機器  (NC06010U) ,  人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 音楽 ,  プレーヤー ,  能力 ,  戦略