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J-GLOBAL ID:201202268273646434   整理番号:12A0362962

C22多価不飽和脂肪酸生産の活性化のためのPhyscomitrella patensの代謝工学及び油強化

Metabolic Engineering and Oil Supplementation of Physcomitrella patens for Activation of C22 Polyunsaturated Fatty Acid Production
著者 (6件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 465-476  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0259A  ISSN: 0003-021X  CODEN: JJASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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長鎖(≧20)多価不飽和脂肪酸(LC-PUFAs)はヒト食事の重要な化合物の代表である。近年,これらの脂肪酸の優良供給源は海洋魚及び藻類油であるが,高生産コストと縮小原料がそれらの供給及び使用を制限している。これらの化合物のもっと安定した持続可能な供給源が緊急的に求められ,そのため,持続可能な,土地ベース生産システムの開発研究が行われている。本仕事は,Δ5-エロンガーゼをエンコードする海洋藻類Pavlova種からの遺伝子及び植物油強化を用いて,Physcomitrella patensにおけるC22-PUFAs,ドコサテトラエン酸あるいはアドレン酸(ADA)及びn-3ドコサペンタエン酸(DPA)の生産を活性化する人工的経路の代謝工学を記述する。ADA及びω-3DPAの蓄積は,それぞれ,24.3及び11.7mg/Lまで劇的に増加され,全脂肪酸の2.3及び1.1%を占めた。これはP.patensにおけるn-3DPA,DHA前駆体生産についての最初の報告である。取得された結果はこの酵素が,緑色蛍光蛋白質レポーター遺伝子に融合された時,更に活性化されるようであることを証明する。これらの発見事項は遺伝子操作及び栄養強化による脂肪酸生合成経路の改質が無種子低級植物における特異的PUFAsの生産のための有望な技術であることを明らかにする。Copyright 2011 AOCS Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食用油脂,マーガリン  ,  植物組織・細胞による物質生産  ,  遺伝子操作  ,  植物生理学一般 

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