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J-GLOBAL ID:201202268297893920   整理番号:12A0238276

H2B::mEosFPの光変換後の色回復は発達中の植物細胞における核DNA量の増加の検出を可能にする

Color Recovery after Photoconversion of H2B::mEosFP Allows Detection of Increased Nuclear DNA Content in Developing Plant Cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 158  号:ページ: 95-106  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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単量体Eos蛍光蛋白質(mEosFP)は,青紫光照射により不可逆的に緑から赤へと蛍光を変化させる。この不可逆性の安定性から,回復した緑色蛍光は光変換後に合成されたmEosFP由来であると考えられ,赤色光と緑色光の比を評価することで,DNA合成とともに起こるヒストンH2Bの産生量を推定することが可能であると考えられる。本研究で,H2B::mEosFPを安定的に発現する形質転換タバコ(Nicotiana tabacum)Bright Yellow 2細胞とシロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)の観察により,実証実験を行った。シロイヌナズナの実生では,核内倍加を行っていることが知られている細胞特異的に緑色蛍光の増加が見られた。本研究により,H2B::mEosFPが核DNA量の変化を検出する新たな手法になり得ることが示された。この手法により,植物における細胞サイズの増大や多倍数性の発生に有利な条件を詳細に調べることが可能になると期待される。
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分類 (2件):
分類
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生物物理的研究法  ,  細胞生理一般 

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