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J-GLOBAL ID：201202268340270452   整理番号：12A0937305

レーザーによって誘発されたの液体中の樹枝状パターンの加速された成長

Laser-Driven Accelerated Growth of Dendritic Patterns in Liquids

著者 (7件)： BASU Himanish (Tata Inst. of Fundamental Res., Mumbai, IND) ,  KOLWANKAR Kiran M. (Ramniranjan Jhunjhunwala Coll., Mumbai, IND) ,  DHARMADHIKARI Aditya K. (Tata Inst. of Fundamental Res., Mumbai, IND) ,  DHARMADHIKARI Jayashree A. (Tata Inst. of Fundamental Res., Mumbai, IND) ,  BAMBARDEKAR Kapil (Tata Inst. of Fundamental Res., Mumbai, IND) ,  SHARMA Shobhona (Tata Inst. of Fundamental Res., Mumbai, IND) ,  MATHUR Deepak (Tata Inst. of Fundamental Res., Mumbai, IND)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 21  ページ： 11480-11485  発行年： 2012年05月31日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ-L-リジン,アガロース,ジメチルアミノスチルバゾリウムトシレート(DAST),牛アルブミン(BSA)の溶液またはリン酸緩衝溶液での樹枝状パターンの形成についてミリ秒スケールで追跡した。典型的な条件では,吸収剤のカーボンナノチューブ(CNTs)を分散させたこれらの溶液に約1μmのスポット径に集光した低出力(0.2-5mW)赤外レーザービームを照射した。レーザーを集光した容積内で熱が発生することによって,その近傍の液体が脱水が起こり,その結果乾燥または非乾燥領域と液体領域の界面が生成する。この界面は大きな温度勾配のために不安定となり樹枝状構造を形成する。この際にカーボンナノチューブ(CNTs)は熱源として機能し,樹枝状成長を推進し,CNTsの異方性によって多様の種類の樹枝状パターンが得られる。このパターン形成は必ずしも永久的ではなく,レーザーをオフにすると溶液自体が乾燥状態の寸前でない限り消失する。樹枝状パターンの形成は存在下,5mWのレーザー出力の時のみ起こった。パターン形成は20m秒から3秒までの早い時間スケールで開始する。

シソーラス用語： カーボンナノチューブ ,  *樹枝状結晶 ,  *パターン形成 ,  *レーザ照射 ,  ポリリジン ,  多糖類 ,  血清アルブミン ,  ゼラチン ,  赤外レーザ
準シソーラス用語： アガロース ,  ウシ血清アルブミン

分類 (1件)： 有機化合物の結晶成長  (BK13070E)

タイトルに関連する用語 (5件)： レーザー ,  誘発 ,  液体中 ,  加速 ,  成長