抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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分散遅延線路(DDL)は,超高速光学系の分散補正に利用されている。屈折と反射素子から成る光学系でのDDLの遅延時間の補正は等時性原理に基づいている。二つの波面の間の遅延時間は全光線で同一であった。しかし,この原理は回折格子では有効でなく,入射と回折の波面の間の遅延時間が光線で異なった。しかし,システムの入力と出力波面が等時性原理を満たすならば,回折格子対を結合できた。TreacyシステムとMartinezシステムの格子システムであった。両システムは密接に関係した。Martinezシステムは仮想Treacyシステムと視ることができた。等時性原理により,分散Martinezシステムと仮想Treacyシステムでは,値が等しいが,符号が反対である。(翻訳著者抄録)