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J-GLOBAL ID:201202268370042780   整理番号:12A1123270

酸素欠損性La0.4Ca0.6MnO3-δ酸化物中Griffiths相の出現

Appearance of Griffiths phase in oxygen deficient La0.4Ca0.6MnO3-δ oxides
著者 (3件):
資料名:
巻: 84  ページ: 48-51  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: E0935A  ISSN: 0167-577X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸素空孔濃度に依存した多結晶La0.4Ca0.6MnO3-δ酸化物の結晶構造と磁気特性を研究した。X線回折は,全ての試料(0≦δ≦0.2)がPbnm空間群を持つ斜方晶構造に結晶化することを明らかにした。空孔は元の試料の構造に影響を与えないが,磁気特性に大きい変化を誘起する。元のLa0.4Ca0.6MnO3試料は高温で常磁性体挙動を示し,低温では反強磁性(AFM)および電荷規則(CO)状態間の競合を示した。酸素の欠損を作った時,温度の低下と共に常磁性体(PM)から強磁性(FM)規則化への磁気転移が出現した。この事実は試料中のMn3+とMn4+量の変化により説明される。磁化測定は,La0.4Ca0.6MnO2.8試料中のGriffiths相(GP)の出現と一致する特徴を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  酸化物結晶の磁性 
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