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J-GLOBAL ID:201202268380781492   整理番号:12A0239678

アメリカ合衆国における寒波と熱波

Cold and heat waves in the United States
著者 (4件):
資料名:
巻: 112  ページ: 218-224  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: D0574A  ISSN: 0013-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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連続した多数の寒冷日あるいは熱暑日によって特徴づけられる極端な寒波と熱波は人々の心血管系及び呼吸器系にストレスをもたらす。これらの極端な天候による死亡の増加は極端な気温によって予測されるよりも大きい可能性がある。この研究では,過去14年間(1987~2000)について99箇所の米国の都市における寒波と熱波を調べ,それらの波の定義に用いられる温度の閾値,及び波のタイミング,期間及び強度への死亡リスクの依存性を調査した。ここでは2日以上についての寒波・熱波閾値より高温または低温の温度を用いて寒波または熱波を定義した。気温の第一から第五百分位を用いて5回の寒波閾値について調べ,また95~99百分位を用いて5回の熱波閾値について調べた。余剰の波の影響を2段階モデルを用いて推定し,一般的な温度効果を排除した後の気温の影響を調べた。寒波に関連した死亡の増加は一般に小さく,統計的に有意ではなく,最寒冷の寒波中はリスクが減少したという証拠さえある。熱波は一般に死亡リスクを増加させ,特に最も暑い熱波閾値について死亡リスクが増加する。より寒冷なあるいはより長期的な寒波の危険性はそれ以外の場合よりも危険ということはない。寒冷な季節の初期における寒波の方がより危険であり,また暑い季節の始まりにおける熱波も危険である。一般に,低温に関連した既知のリスク増加を超える寒波中の死亡リスクの増加はない。寒冷な季節あるいは暑い季節の初期における寒波または熱波の方がより危険性が大きく,これは脆弱予備軍の蓄積あるいは極端な温度に対する準備不足によるものである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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疫学  ,  人間に対する影響 
タイトルに関連する用語 (3件):
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