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J-GLOBAL ID:201202268399729165   整理番号:12A0677824

ヒトの血漿と尿中のパロノセトロンの定量のための液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレイ4重極線形トラップ質量分析法:薬物動態研究への適用

Liquid chromatography-electrospray quadrupole linear ion trap mass spectrometry method for the quantitation of palonosetron in human plasma and urine: Application to a pharmacokinetic study
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資料名:
巻: 895-896  ページ: 10-16  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトの血漿と尿中のパロノセトロンの定量のための液体クロマトグラフィー-質量分析に基づく新規分析法を開発した。本法は,内部標準(IS)としてトラマドールを利用した。分離は,Zorbax Eclipse TC-C18カラムに勾配溶出の移動相としてメタノール-1mMのギ酸アンモニウム水溶液(0.1%ギ酸含有,v/v,pH3.8)を用いて行った。検出は,3200Qtrap質量分析計を用いる多重反応モニタリング(MRM)によって行った。クロマトグラフィーの実行時間は,5.5分であり,検量線は,血漿で0.01-5.00ng/mL,尿で0.10-30.00ng/mLの範囲で直線であった。検出限界は,いすれの場合も0.003ng/mLであった。この濃度での日内と日間のRSDは,それぞれ血漿で3.66-6.60%と1.29-7.71%,尿で2.39-5.76%と2.06-7.13%であった。相対誤差(RE)は,血漿で-4.58%から3.26%,尿で-1.47%から2.53%であった。パロノセトロンは,試験を行ったすべての条件で安定であった。健常人への0.25mgの静注単回投与後の168時間の血漿と尿中のパロノセトロンの分析に本法が成功裏に利用された。女性と男性の薬物動態パラメーターと累積排泄率の間に有意差は観察されなかった(P>0.05)。パロノセトロンは健常人によって遅い速度で排泄された。尿の平均累積排泄率は,25.97±12.87%であった。個体間の差異は,いくつかの薬物動態パラメーターと尿累積排泄における大きな変動係数のために,無視されなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(臨床) 
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