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J-GLOBAL ID:201202268399911427   整理番号:12A1673560

セリンはピルビン酸キナーゼM2の天然のリガンドで,アロステリック活性化因子である

Serine is a natural ligand and allosteric activator of pyruvate kinase M2
著者 (14件):
資料名:
巻: 491  号: 7424  ページ: 458-462  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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がん細胞は細胞の成長と増殖に不可欠ないくつかの独特な代謝表現型を示す。特にがん細胞では,厳密に調節されている酵素ピルビン酸キナーゼのM2アイソフォーム(PKM2)が過剰に発現されている。この酵素は解糖流量を制御し,またセリンとグリシンのde novo生合成に強く依存している。本論文では,PKM2活性とセリン生合成の間に,可変抵抗器に似た新しい機構的関係があることを報告する。我々は,セリンがヒトPKM2に結合してこれを活性化することと,セリンの欠乏に応答して細胞でのPKM2活性が低下することを明らかにする。このPKM2活性の低下によって,細胞は低燃費モードに移行し,ミトコンドリアへと流れるピルビン酸が増え,グルコース由来の炭素がより多くセリン生合成へと振り向けられ,細胞の増殖を支える。Copyright Nature Publishing Group 2012
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分類 (2件):
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酵素生理  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
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