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J-GLOBAL ID：201202268427663906   整理番号：12A0869280

南シナ海の西沙群島の鳥類排泄物によるサンゴ-砂堆積物中のカドミウムの分配及び生体利用効率

Distribution and bioavailability of cadmium in ornithogenic coral-sand sediments of the Xisha archipelago, South China Sea

著者 (4件)： LIU Xiaodong (Inst. of Polar Environment, School of Earth and Space Sciences, Univ. of Sci. and Technol. of China, Hefei, Anhui ...) ,  LOU Chuangneng (Inst. of Polar Environment, School of Earth and Space Sciences, Univ. of Sci. and Technol. of China, Hefei, Anhui ...) ,  XU Liqiang (Inst. of Polar Environment, School of Earth and Space Sciences, Univ. of Sci. and Technol. of China, Hefei, Anhui ...) ,  SUN Liguang (Inst. of Polar Environment, School of Earth and Space Sciences, Univ. of Sci. and Technol. of China, Hefei, Anhui ...)
資料名： Environmental Pollution  (Environmental Pollution)
巻： 168  ページ： 151-160  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： D0984B  ISSN： 0269-7491  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 4種類の鳥類排泄物によるサンゴ-砂堆積物プロフィール中の全カドミウム(Cd)濃度は,鳥糞由来のリンと強い正相関を持つが,上部沈殿物中の植物起源の有機物とは相関が無かった。これらの結果は,全Cd分配は鳥糞入力により主として管理されることを示す。生体利用できるCd及び亜鉛(Zn)は,全Cd及び全Znに関して上部沈殿物中へ,より大きな入力レートを持ち,植物腐植質由来の全有機炭素(TOC)と正相関を持つ。重回帰分析法によって,全Cd及びTOCが生体利用できるCd変動の80%以上であることを説明し,鳥糞及び植物入力の両方が,生体利用できるCdの分配に重要な影響を与え,植物の生物サイクルプロセスが生体利用できるCdの最近の増加に寄与することを示した。汚染の評価によって,ヨングル群島は鳥糞由来のCdにより穏やかから強く汚染されていることを示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 土壌汚染 ,  重金属汚染 ,  *カドミウム ,  *堆積物 ,  鳥類 ,  排泄物 ,  バイオアベイラビリティ ,  南シナ海 ,  地形要素 ,  *花虫類
準シソーラス用語： 諸島

分類 (2件)： 土壌汚染  (FB04100T) ,  カドミウムとその化合物  (SB05022I)

タイトルに関連する用語 (10件)： 南シナ海 ,  鳥類 ,  排泄物 ,  サンゴ ,  砂 ,  堆積物 ,  カドミウム ,  分配 ,  生体 ,  利用効率