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J-GLOBAL ID:201202268462340583   整理番号:12A0867184

膜工程によるウイルス除去の除去効率と完全性モニタリング技術

Removal Efficiency and Integrity Monitoring Techniques for Virus Removal by Membrane Processes
著者 (3件):
資料名:
巻: 42  号: 9-12  ページ: 891-933  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: D0978A  ISSN: 1064-3389  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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飲料水のウイルスを含む微生物の除去処理には現行では多孔構造体による精密濾過または限外濾過と,半透過性構造体によるナノ濾過及び逆浸透の2法が採用されている。これら水濾過の工程,安全性については膜工程ガイダンスマニュアルが制定,規格化され,特にウイルスに関してはその除去の完全性評価の指標として各種ファージなどが代理マーカーとして用いられている。主流となっているのはMS2ファージとQβファージで,その生物学的物理学的特性と関連したモニタリング法を総括した。ウイルス除去は膜孔径,膜材料,溶質,pH,圧力,流速などの影響を受け,評価法については多様な提案がなされている。これらマーカーとともに処理水の培養検査,濁度測定,ナノ粒子モニタリングと計数,センサーなどと連結したオンライン法などにつき述べた。
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分類 (2件):
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用水の物理的処理  ,  滅菌法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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