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J-GLOBAL ID:201202268503696703   整理番号:12A1202030

タケ由来のリグニンの構造的特徴と性質の解明

Unmasking the structural features and property of lignin from bamboo
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  ページ: 332-343  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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DMSO/NMI(ジメチルスルホキシド/N-メチルイミダゾール)溶解系を用いてタケから溶解リグニン(DL)を分離する簡便な方法を示した。そして,抽出したリグニンを,磨砕リグニン(MWL)およびアルカリリグニン(AL)と比較した。定量的<sup>13</sup>Cおよび2D-HSQC NMR分析の結果,いずれのリグニン調製物もHGS型であり,p-クマル酸により側鎖のγ炭素が部分的にアシル化(12%未満)を受けていた。また,リグニン調製物のHSQCスペクトルから,幾つかのLCC結合とアセチル化β-d-キシロピラノシドの存在が認められた。さらに,リグニン調製物のβ-O-4,β-βおよびβ-5,S/G比,アシル化度,フェノール性水酸基,脂肪族水酸基およびメトキシ基(mmol/g)も調べた。β-O-4結合の量とリグニンの分子量は,DL<MWL<ALの順であった。in vitroでの抗酸化活性を調べた結果,ラジカル捕捉活性(RSI)はリグニン調製物中のフェノール性水酸基(Ar-OH)の量と相関を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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木材化学  ,  森林植物学  ,  植物の生化学  ,  動植物,微生物のその他の産生物質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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