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J-GLOBAL ID：201202268528377912   整理番号：12A0274616

建築用アルミニウム合金材料に対する環境に配慮した加熱硬化形塗装仕様の検討 その1 素地調整に対する実験的な評価方法の検討

ENVIRONMENTAL MANAGEMENT FOR BAKING ENAMEL COATING SYSTEM ON ALUMINUM ALLOY BUILDING MATERIALS: Part 1: Experimental evaluation measures for the surface preparation

著者 (3件)： 近藤照夫 (ものつくり大 技能工芸) ,  鈴木晃 (大日本塗料) ,  後藤善光 (マルシン)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 672  ページ： 171-176  発行年： 2012年02月28日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建築用アルミニウム合金に適用されているクロム酸クロメール系化成処理皮膜には,3価クロムと6価クロムが含まれている。この研究では,素地素材として,6価クロム系薬剤,3価クロム系薬剤,クロムを含有しないクロムフリー系薬剤を用いる化成処理あるいは陽極酸化皮膜処理を施し,溶剤系熱可塑形ふっ素樹脂塗料を塗装した試験片に対する促進劣化試験と屋外暴露試験の結果から,的確な性能評価の方法と適切な塗装仕様について検討する。主な結論は,1)硬化皮膜の付着性評価には,耐沸騰水性試験による評価が適している,2)アルミニウム合金素地に対する防食性の評価には,耐中性塩水噴霧性試験と屋外暴露試験により,塗膜膨れの状態を継続的に評価する方法が有効である。

シソーラス用語： 建築材料 ,  *アルミニウム合金 ,  *塗装 ,  加速試験 ,  *曝露試験 ,  調整 ,  フッ素樹脂塗料 ,  環境保全
準シソーラス用語： *加速劣化試験 ,  素地調整

分類 (1件)： 建設材料試験  (RA06020D)

タイトルに関連する用語 (10件)： 建築 ,  アルミニウム合金材料 ,  環境 ,  配慮 ,  加熱硬化 ,  塗装 ,  仕様 ,  素地調整 ,  実験 ,  評価方法