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J-GLOBAL ID：201202268583470905   整理番号：12A1165951

歪んだ希薄磁気量子井戸での温度依存的光学特性

Temperature Dependent Optical Properties in a Strained Diluted Magnetic Quantum Well

著者 (2件)： LEONORA J. Merciline (Dept.of Physics, NPR Arts & Sci. Coll., IND) ,  PETER A. John (Dept. of Physics, Govt. Arts Coll., IND)
資料名： e-Journal of Surface Science and Nanotechnology (Web)  (e-Journal of Surface Science and Nanotechnology (Web))
巻： 10  ページ： 388-395 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0016A  ISSN： 1348-0391  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cd_1-xoutMn_xoutTe/Cd_1-xinMn_xinTe/Cd_1-xoutMn_xoutTeの歪んだ量子井戸の励起子の温度依存性を,種々のMn含有量に対して調べた。スピンのポ-ラロン的シフトを,種々のMn濃度および量子サイズに対して平均場理論を用いて予測した。Cd_1-xMn_xTe中のMnイオン含有量に対して計算を行ったが,その中に,圧電気分極に起因した強い固定電場を含んだ。巡回キャリヤとMn電子との間の局所sp-d交換相互作用Jを扱う希薄磁気半導体の理論的研究を,実在バンド構造内で処理した。種々のMnイオン含有量による正規化光子エネルギーに関する温度依存的な光吸収と屈折率変化を解析した。その結果,温度の影響に起因した吸収共鳴ピークの惹起された赤方偏移は,量子井戸の2つのエネルギー準位の変動についての情報を与えることが分かった。光吸収係数と屈折率変化は,入射光強度,温度効果およびMn含有量に強く依存した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *テルル化カドミウム ,  ドーピング ,  *マンガン ,  *磁性半導体 ,  化合物半導体 ,  *量子井戸 ,  温度依存性 ,  *光学的性質 ,  *励起子 ,  スピン ,  *ポーラロン ,  量子サイズ効果 ,  濃度依存性 ,  平均場近似 ,  予測技法 ,  マンガン化合物 ,  金属イオン ,  含有量 ,  圧電気 ,  分極 ,  バンド構造 ,  *吸収係数 ,  光吸収 ,  エネルギー ,  *屈折率 ,  エネルギー準位 ,  有効ポテンシャル ,  Schroedinger方程式 ,  計算機シミュレーション ,  数値解析
準シソーラス用語： Aldrich-Bajajポテンシャル ,  マンガンイオン ,  *希薄磁性半導体 ,  光エネルギー ,  *光学的特性 ,  *光吸収係数 ,  平均場理論

分類 (3件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  電気光学効果,磁気光学効果  (BM08020L) ,  励起子  (BM02120E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 磁気 ,  量子井戸 ,  温度依存 ,  光学特性