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J-GLOBAL ID：201202268595001757   整理番号：12A0024602

AFMを使用したポリ(ビニルメチルエーテル)サブミクロンフィルムの温湿応答の監視

Monitoring the hygrothermal response of poly(vinyl methyl ether) submicron films using AFM

著者 (4件)： LUEBBEN Joern F. (Empa, Swiss Federal Laboratories for Material Sci. and Technol., Lerchenfeldstrasse 5, 9014 St. Gallen, CHE) ,  CRESPY Daniel (Max Planck Inst. for Polymer Res., Ackermannweg 10, 55128 Mainz, DEU) ,  DE GEUS Matthijs (Empa, Swiss Federal Laboratories for Material Sci. and Technol., Lerchenfeldstrasse 5, 9014 St. Gallen, CHE) ,  HEUBERGER Manfred (Empa, Swiss Federal Laboratories for Material Sci. and Technol., Lerchenfeldstrasse 5, 9014 St. Gallen, CHE)
資料名： European Polymer Journal  (European Polymer Journal)
巻： 48  号： 1  ページ： 209-216  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： B0690A  ISSN： 0014-3057  CODEN： EUPJA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱応答性ポリマ,ポリ(ビニルメチルエーテル)(PVME)のサブミクロン厚さフィルムをスピンコーティングで調製し,そしてAFMを用いて測定した。フィルム厚さの変化,付着仕事(WOA),および弾性率(MOE)を,制御された雰囲気中,低部臨界溶解温度(LCST)の上下で監視した。フィルム厚さは,高相対湿度ではLCSTより上で減少したが,低湿度では減少しなかった。同時に,MOEは配座転位のため3桁も大きく増加した。WOAは,表面濡れ性とフィルム圧縮強度の変化により,ヒステリシス挙動を示した。温湿サイクリングがもともと拘束されていた絡み合いの緩和を促進することが見いだされた。温湿的に誘発された部分的解きほぐしに関して提起した仮説は,濃縮PVME水溶液のサイクリックDSC測定によりさらに裏付けられた。本研究は,乾燥および加湿雰囲気での熱応答性ポリマの局部的および巨視的挙動の理解に重要な寄与をする。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリメチルビニルエーテル ,  *高分子薄膜 ,  *温熱環境 ,  機能性高分子 ,  *熱応答 ,  弾性係数 ,  仕事 ,  接着 ,  からみ合 ,  高分子鎖 ,  原子間力顕微鏡 ,  膜厚 ,  モルフォロジー
準シソーラス用語： *温湿度環境 ,  接着仕事 ,  熱応答性高分子

分類 (1件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (3件)： AFM ,  ビニルメチルエーテル ,  応答