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J-GLOBAL ID:201202268627658672   整理番号:12A0962706

蓄積性部位特異的遺伝子組込システムを用いたCHO細胞の前選択染色体遺伝子座内への抗体遺伝子の反復組込

Repeated integration of antibody genes into a pre-selected chromosomal locus of CHO cells using an accumulative site-specific gene integration system
著者 (6件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 267-279  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: T0921A  ISSN: 0920-9069  CODEN: CYTOER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは先にCreレコンビナーゼ及び突然変異loxP部位を用いた蓄積性部位特異的遺伝子組込システムを報告したが,そこではレコンビナーゼ介在性カセット交換(RMCE)反応が反復可能である。この遺伝子組込システムを組換チャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞での抗体生産に適用した。著者らは受容創始細胞の樹立に対してCHO細胞の染色体内へ野生型及び突然変異両loxP部位で隣接している交換カセットを導入した。それから,loxP部位の互換性対で隣接している抗体遺伝子の発現カセットを含むドナープラスミドを調製した。ドナープラスミド及びCre発現ベクターをCHOゲノムにてRMCEを生じさせるために創始CHO細胞内へ共にトランスフェクトし,それで抗体遺伝子の部位特異的組込となった。組込遺伝子のコピー数を増やすためにRMCE発生域を反復した。樹立細胞のサザンブロット及びゲノムPCR両分析は導入遺伝子が標的部位内に組込まれていることを示した。ELISA及びウェスタンブロット法で測定した抗体生産は導入遺伝子の数に相当して増大された。これらの結果は蓄積性部位特異的遺伝子組込システムが組換蛋白質の生産性の増大に対して有用なツールを提供しうるであろうことを示している。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  遺伝子発現  ,  動物組織・細胞による物質生産 

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