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J-GLOBAL ID:201202268658655558   整理番号:12A1659986

HSP70の過剰発現はカスパーゼ依存性及びカスパーゼ非依存性経路を減弱させ,ニューロンアポトーシスを阻害する

Over-expression of HSP70 attenuates caspase-dependent and caspase-independent pathways and inhibits neuronal apoptosis
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巻: 123  号: 3/4  ページ: 542-554  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ラット初代培養大脳皮質ニューロン及びSH-SY5Y細胞を用いて,HSP発現プラスミドによりHSP70を過剰発現させ,エトポシド,スタウロスポリン,C2セラミド及びβアミロイドによる4種の異なるアポトーシスに対する影響を検証した。これらのアポトーシスに対してHSP誘導ニューロンは核アポトーシスマーカー及び細胞死を有意に減少させた。更に,HSPはアポトーシス誘導プロテアーゼ活性化因子1に結合し,強力にこれを阻害した。同時に,カスパーゼ依存性及び非依存性プログラム細胞死(PCD)のキー分子であるアポトーシス誘導因子も不活性化した。更に,カスパーゼ依存性PCDのマーカーである活性カスパーゼ3,カスパーゼ9,及び開裂PARPはHSP70過剰発現ニューロンでは減弱していた。これらから著者等は,HSP70はニューロンを細胞死から保護し,これらの効果は少なくとも一部は,カスパーゼ依存性及びカスパーゼ非依存性PCD経路の両者の阻害によっていると結論した。
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  生物学的機能 

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