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J-GLOBAL ID：201202268701401956   整理番号：12A0060216

実験室スケールの貧酸素/有酸素交番膜バイオリアクタ内で起こる硝化脱窒強化生物学的リン除去(NDEBPR)

Nitrification denitrification enhanced biological phosphorous removal (NDEBPR) occurs in a lab-scale alternating hypoxic/oxic membrane bioreactor

著者 (2件)： SIBAG Mark (Dep. of Environmental Engineering and Biotechnology, Myongji Univ., San 38-2, Namdong, Yongin-si, Kyonggi-do 449-728 ...) ,  KIM Han-seung (Dep. of Environmental Engineering and Biotechnology, Myongji Univ., San 38-2, Namdong, Yongin-si, Kyonggi-do 449-728 ...)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 104  ページ： 173-180  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低い有機物負荷に対するシステムの厳格な嫌気性又は無酸素の維持とプロセスの感受性は,硝化脱窒強化生物学的リン除去(NDEBPR)における主要な研事項である。強化した混合微生物培養を発達させることによって実験室スケールの貧酸素/有酸素交替膜バイオリアクタ内でNDEBPRを開始させ,20日のSRTにおいてCODの97±2%,NH₃-Nの99±0.84%,TNの90±3%及びTP-PO₄^3--の96±1%を除去できた。全細菌のゲノムDNA(6.43-7.83μgDNA/ml)から算定された1.6X10⁸-2.0X10⁸細胞/mlの細胞の変動は5%のMLVSSしか表示せず,低い微生物バイオマス濃度を示した。グルコースとしての有機物負荷の1250から750mgCOD/mlまでの低下は,処理水水質(3.77±1.0mgN-TN/l,0.08±0.24mgNH₃-N/l,0.32±0.10mgPO₄^3--P/l)を悪化させなかった。これらの観察は,脱窒ポリリン酸蓄積微生物(DPAO)を含む活性スラッジに特徴的なものである。これら結果は,NDEBERが貧酸素/有酸素交替条件で達成できることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *廃水処理 ,  *脱窒 ,  *脱リン ,  バイオリアクタ ,  膜反応器 ,  細菌 ,  硝化 ,  メンブレンバイオリアクタ
準シソーラス用語： ポリリン酸蓄積菌 ,  膜バイオリアクタ

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 実験室 ,  スケール ,  貧酸素 ,  酸素 ,  膜バイオリアクタ ,  硝化脱窒 ,  強化 ,  生物学的リン除去