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J-GLOBAL ID:201202268703658229   整理番号:12A0311547

気候変動: 有害な藍藻類の世界的拡大との関連

Climate change: Links to global expansion of harmful cyanobacteria
著者 (2件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1349-1363  発行年: 2012年04月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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藍藻類は地球で最も古い酸素発生生体で,現代の生物圏形成に大きく影響している。逆に,栄養塩類の富化と気候変動(地球温暖化,水文学変化,熱帯性低気圧の増加,干ばつの増加など)を含む生物圏の環境不安定化が淡水と海洋生態系での藍藻類の増殖とブルームに強く影響している。毒性,低酸素状態生成,食物網撹乱等の有害なブルームを生成する藍藻類(CyanoHAB)へのヒトと気象の関係を淡水域と海洋で調べた。これらの変化は藍藻類の優位性と残留性を高めるために相乗的に作用する。ブルームの発生は熱的および水文学的形態で同時に起きる変化へ応答して変化するため,この相乗作用は水質,給水と漁業管理者にとって難しい課題である。内陸水域では垂直混合の強化,また給水が許容すれば,フラッシングの増加(滞留時間の低減)を含む水文学的改良が栄養塩類流入を低減できない系では必要となる。捕食者によるCyanoHABの抑制の可能性は特異的ケースを除いてないようである。総合的に,極端に温暖で変化の激しい世界では厳しい栄養塩類管理がCyanoHABの長期的抑制への最も実行可能で実際的な方法と考えられる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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環境問題  ,  植物学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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