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J-GLOBAL ID:201202268718513472   整理番号:12A1222906

作物間の多年生雑草の直接防除 有機農法への示唆

Direct control of perennial weeds between crops - Implications for organic farming
著者 (4件):
資料名:
巻: 40  ページ: 36-42  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: H0443A  ISSN: 0261-2194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多年生雑草は有機的な作物生産への主要な障害であり,作物から次の作物への移行期に,直接制御することが問題を減らすために必要である場合がある。筆者らは種々の方法と戦略の効率を研究する目標で,デンマークで一つはローム土壌で,もう一つは砂質土壌で,2つの実験を行った。2年連続して春大麦の収穫の後に,多年生植物群に対して処理した。処理の時期,栽培深,およびそれらを組合せて戦略を構成した。処理の効果の評価は,処理後の次の収穫期に行った。一つ目の実験では,歯状の農具で何度も耕作すると,セイヨウトゲアザミ(Cirsium arvense)の量が,通年で80~90%減った。さらに2年連続で行うと,累積効果で99%減った。2つ目の実験では,テイクオフ機構で回転する下刈り装置を使うと,セイヨウトゲアザミ,フキタンポポ属(Tussilago farfara),シバムギ(Elytrigia repens),及びヨモギ属(Artemisia vulgaris)等で同様の効果を発揮した。1回目はオオムギ収穫後の1週間後,3週間後に2回目,最後は翌年の春に撥土板鋤きを行った。2種類の処理方法とも効率的であり,それぞれの実験での収量には違いはなかった。回転式雑草装置と土工板耕起装置は,砂質土壌において収穫後の多年生植物制御戦略に,効果的な解決であるように見えるが,それらは有機農法における作付けの最適の肥料管理とは一致してしない。したがって,激しい秋季耕うんは,多年生雑草問題が他の方法で制御不可能である場合のみ有効になるだろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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雑草による植物被害  ,  栽培的防除 
タイトルに関連する用語 (4件):
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