抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近年の水道事業に対しては,水の安定供給だけでなく,より安全でおいしい水が求められ,高度浄水処理プロセスの導入,耐塩素性病原生物への対策,及び膜ろ過プロセスの導入などが進められている。一方,地球温暖化防止が全世界的に叫ばれるなか,上水道分野では,省エネや省資源が重要な課題として位置づけられている。東芝は,省エネ・省資源技術を上水道分野におけるスマート技術ととらえ,開発を進めている。更に,蛍光分析計を用いたオゾン注入制御システム,紫外線(UV)照射装置のランプ調光制御技術,及び膜ろ過のシミュレーション技術では,消費電力や薬品使用量,及びシステムを構成する機器数の削減を実現し,上水道プラントの総合的な省コスト化を図っている。(著者抄録)