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J-GLOBAL ID:201202268736259087   整理番号:12A0931418

溶解プロセスにおける平面Moegel Al13からイプシロンKeggin Al13への変態

Transformation of planar Moegel Al13 to epsilon Keggin Al13 in dissolution process
著者 (6件):
資料名:
巻: 407  ページ: 91-98  発行年: 2012年08月05日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イプシロンKeggin Al13(K-Al13,AlO4Al12(OH)24(H2O)127+)は,しばしばポリ塩化アルミニウム凝固剤中での支配的加水分解アルミニウム種である。平面構造(M-Al13,Al13(OH)24(H2O)24+15)を有する他のAl13は,高電荷不安定化能を有する,効果的な凝固剤であることが分った。しかしながら,M-Al13は結晶中でのみみられ,M-Al13が水溶液中で存在するかどうかはまだ検証されていなかった。本検討では,凝固剤溶解プロセスの間に,M-Al13からK-Al13へ変態することを見出したことを示す。粉末X線回折(XRD)や27Al MASNMRにより,M-Al13とK-Al13は結晶中で異なる構造を有することが明らかにされた。エレクトロスプレイイオン化質量スペクトルメトリー(ESI-MS)の解析結果から推論すると,M-Al13種は自然にK-Al13種に変態でき,一方,後者は溶解プロセスの間を通してそのKeggin構造を保持した。このことはさらに27Al溶液NMRやAl-フェロン動力学解析結果によっても確かめられる。即ち,M-Al13溶液の媒体高分子種(Alb)は,K-Al13溶液中の場合とほとんど同一である。M-Al13からK-Al13への変態は,アルミニウム種が溶解プロセス中でどのように水によって影響されるのかを理解するために有用である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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