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J-GLOBAL ID：201202268738289455   整理番号：12A1368446

Via Ferraraクライミングセットを介した転落は低体重のクライマーにより高い傷害リスクを示す

Falls into via ferrata climbing sets carry a higher injury risk for lightweight climbers

著者 (4件)： PASCHING Emrich (Univ. Applied Sci. Technikum Wien, AUT) ,  DIEM Eckehard (Univ. Applied Sci. Technikum Wien, AUT) ,  LITZENBERGER Stefan (Univ. Applied Sci. Technikum Wien, AUT) ,  SABO Anton (Univ. Applied Sci. Technikum Wien, AUT)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part P. Journal of Sports Engineering and Technology  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part P. Journal of Sports Engineering and Technology)
巻： 226  号： 3/4  ページ： 253-259  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： W2235A  ISSN： 1754-3371  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 登山者は,険しいロッキー山脈のビア・フェラータ(鉄の道,イタリア)に専用の安全用具とハーネスを用いて登山する。今回,異なる体重,特に低体重の登山者の落下加速度と制動力について検討した。異なる体重と年齢のヒトを示す4つのNCAP前部衝突ダミーを用い,5mの高さから落下させ,ダミーをVia Ferrara用具とハーネスで保護した。ダミーの頭部に2次元加速度センサーを装着した。制動力はSビーム負荷セルで行った。制動距離は用具で直接測定した。落下のビデオデータは2つの高速カメラで記録した。欧州基準に合う最大制動力は数種のケースで越えた。最大制動距離はどの試行でも最大能まで到達しなかった。落下は特に低体重登山者に関して傷害を引き起こした。本結果に従って,Via Ferrara用具に関して最小の体重制限を確立すべきであり,欧州基準は本研究の結果を考慮し,改変すべきであると結論した。

シソーラス用語： *スポーツ ,  体重 ,  加速度 ,  ダミー ,  ヒト ,  ワイヤリングハーネス ,  速度センサ ,  制動距離 ,  安全基準 ,  高速度カメラ ,  *スポーツ用具 ,  スポーツ外傷 ,  生体工学
準シソーラス用語： 加速度センサ ,  *クライミング

分類 (2件)： 生体工学一般  (EL01000S) ,  スポーツ医学  (GC11000Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： クライミング ,  転落 ,  低体重 ,  傷害 ,  リスク