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J-GLOBAL ID:201202268750738168   整理番号:12A1612799

水溶液中の重金属除去の為のろ過媒体としてカーボンナノチューブを使う方法

Methods of using carbon nanotubes as filter media to remove aqueous heavy metals
著者 (9件):
資料名:
巻: 210  ページ: 557-563  発行年: 2012年11月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カーボンナノチューブ(CNTs)は水溶液中の色々な重金属に対する強い親和性を持つことが知られているが,固定庄水処理システムへの使用(例えば,滴下フイルター)については殆ど研究されていない。本研究ではバッチ吸着と固定庄実験を行って機能化多壁CNTsのフイルター媒体として二つの重金属(Pb2+とCu2+)を浸潤水から除去する能力を調べた。バッチ吸着実験は単一及び2元溶液システム中のPb2+とCu2+に対するCNTsの強い親和性を確認した。更に,超音波処理により促進されたCNT粒子の分散が重金属吸着容量を23.9-32.2%増進した。カラム実験では,実験室スケールの固定庄カラムにCNTsと天然珪砂を層状,混合,及び堆積の3種類の異なる充填法で充填した。この全ての充填法で固定庄ろ過効率が増進したが,CNT堆積充填法が最も優れていた。固定庄カラムに入れたCNTの量は砂の僅か0.006wt%であったがこれはPb2+とCu2+のろ過効率をそれぞれ55-75%及び31-57%とそれぞれ顕著に増進した。本研究で分かったことは機能化多壁CNTsが天然砂と共に水から重金属を安全に除去する為に使用出来ることである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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吸着,イオン交換  ,  下水,廃水の物理的処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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