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J-GLOBAL ID:201202268762488574   整理番号:12A0098272

ゼブラフィッシュのEomosodermin Aによる被いかぶせの開始と進行の分別調節

Differential regulation of epiboly initiation and progression by zebrafish Eomesodermin A
著者 (5件):
資料名:
巻: 362  号:ページ: 11-23  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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T-ボックス転写因子のEomesodermin(Eomes)はカエル,魚類およびマウスにおけるパターン形成と形態形成に関係するとされている。ゼブラフィッシュでは,過剰発現,ドミナントネガティブ構築物およびアンチセンスモルフォリノオリゴヌクレオチドを用いた実験により,2種のEomesホモログ,Eomesa,が背腹パターン形成,被いかぶせおよび内胚葉特異化に関係するとされた。ここで筆者らはTILLINGによって作製したEomesa変異体の同定と特性化について初めて報告する。筆者らは,卵黄細胞のドーム形成が胞盤葉を被うようになる,被いかぶせの開始においてEomesaが完全に母性的な役割を持つことを見出す。それに対して,被いかぶせの進行は正常であったことから,被いかぶせの開始はその進行とは遺伝的に切り離せることを初めて明らかにした。被いかぶせに必要な卵黄細胞の微小管は母性-接合体eomesa変異胚では欠失している。さらに,胚盤葉の深部細胞は対照胚の細胞よりもよりしっかりと詰め込まれ,より多くの泡状突起を呈する。筆者らは,ドーム形成の遅れは過度に安定化された卵黄細胞の微小管と深部細胞の接着性と運動性の欠陥の両方の結果かもしれないと仮定する。筆者らはまた,Eomesaが内胚葉マーカーのsox32,bonおよびog9xの正常な発現に必要であるが,内胚葉形成には必ずしも必要ではないことを示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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