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J-GLOBAL ID：201202268767051395   整理番号：12A0508505

実験室及び圃場条件下の土壌溶液における低分子量炭素基質の鉱化作用

Mineralization of low molecular weight carbon substrates in soil solution under laboratory and field conditions

著者 (5件)： GLANVILLE H. (School of Environment, Natural Resources and Geography, Bangor Univ., Gwynedd LL57 2UW, GBR) ,  ROUSK J. (School of Environment, Natural Resources and Geography, Bangor Univ., Gwynedd LL57 2UW, GBR) ,  ROUSK J. (Microbial Ecology, Dep. of Biology, Lund Univ., 22362 Lund, SWE) ,  GOLYSHIN P. (School of Biological Sciences, Bangor Univ., Gwynedd LL57 2UW, GBR) ,  JONES D.l. (School of Environment, Natural Resources and Geography, Bangor Univ., Gwynedd LL57 2UW, GBR)
資料名： Soil Biology & Biochemistry  (Soil Biology & Biochemistry)
巻： 48  ページ： 88-95  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： D0628A  ISSN： 0038-0717  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低分子量(MW)炭素(C)基質が土壌微生物群集によって根圏中で鉱化される方法に関する詳細な機構的理解は地球炭素フラックスを正確にモデル化するために重要である。現状では,土壌炭素動力学に関する大部分の実験は実験施設内で行われ,現場で変化する基本変数を考慮することができない。加えて,実験施設内実験はしばしば侵入性であり,土壌中の低分子量浸出液の入力及び濃度を変化させる。本研究目的は,実験施設内及び圃場条件下で31の低分子量基質の無機化速度を直接的に比較することであった。加えて,本研究は基質無機化速度の年間圃場可変性を評価した。本研究は,31の個体の微量濃度の¹⁴C標識化汎用低分子量基質を農業草地の表土に添加し,土壌から放出する¹⁴CO₂を捕獲して無機化を7日間監視した。本研究結果は,土壌呼吸に対する低分子量炭素成分の寄与率は圃場又は実験施設内で行った平行研究間で高い再現性があることを示した。本研究では,個別化合物の無機化の相違は実験室及び圃場間より圃場での年度内がより可変的であることも分かった。この結果は,実験室ベースC無機化データを用いてCモデルを確実にパラメータ化できるが,複合的実験質測定値はモデル パラメーター推定における不確実性は時間をかけて低減する必要があることを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *圃場 ,  *鉱化作用 ,  *土壌微生物 ,  根圏 ,  炭素 ,  無機化 ,  ターンオーバー ,  土壌炭素
準シソーラス用語： 代謝回転

分類 (2件)： 土壌の肥沃性  (FB04060Y) ,  土壌生物  (FB04050N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 実験室 ,  圃場 ,  土壌溶液 ,  低分子量 ,  炭素 ,  基質 ,  鉱化作用