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J-GLOBAL ID：201202268785668723   整理番号：12A0256014

下水道施設の長寿命化-計画策定に向けた点検調査から対策事例まで-AE法を用いたコンクリート破壊挙動モニタリングによる損傷度評価-損傷が進行したコンクリート構造物を対象として-

著者 (2件)： 鈴木哲也 (新潟大 農) ,  大津政康 (熊本大 大学院自然科学研究科)
資料名： 下水道協会誌  (Journal of Japan Sewage Works Association)
巻： 49  号： 592  ページ： 28-31  発行年： 2012年02月15日 
JST資料番号： S0270A  ISSN： 0021-4639  CODEN： GSKSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,重要な社会的課題として,社会基盤施設の長寿命化問題の認知に伴い,構造材料に関する定量的損傷度評価技術の開発が急務となっている。本稿では,開発したコンクリート損傷度評価システムDeCATを用いて既存施設より採取のコンクリート・コアの圧縮破壊挙動から損傷度評価を試みた事例について紹介した。AE(アコースティック・エミッション)法を用いたDeCATの開発システム,損傷度評価モデル,損傷度評価指標を概説し,その適用検証例を述べた。

シソーラス用語： *構造物 ,  コア試験 ,  構造材料 ,  コンクリート構造 ,  アコースティックエミッション ,  度 ,  評価 ,  下水処理施設 ,  破壊 ,  寿命延長 ,  監視 ,  損傷 ,  *進行性破壊 ,  亀裂 ,  *AE検査 ,  コンクリート ,  *コンクリート構造物 ,  圧縮破壊 ,  既存構造物 ,  損傷評価
準シソーラス用語： AE ,  ひび割れ ,  モニタリング ,  下水道施設 ,  損傷度 ,  長寿命化

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  建設材料試験  (RA06020D)

引用文献 (13件)：

• OHTSU, M. Evaluation of Deterioration in Concrete by Acoustic Emission Activity. コンクリート工学協会年次論文集. 1988, 10, 2, 849-854
• 鈴木哲也. AE法によるコンクリートの定量的損傷度評価に関する研究. 土木学会応用力学論文集. 2002, 5, 809-816
• 鈴木哲也. データベース構築に基づくAEレートプロセス解析によるコンクリートの定量的損傷度評価. コンクリート工学年次論文集. 2004, 26, 1, 1791-1796
• 鈴木哲也. コア・コンクリートのAEレートプロセス解析に基づく損傷度評価に関する研究. 土木学会論文集. 2006, 62, 1, 95-106
• SUZUKI, T. Relative Damage Evaluation of Concrete in a Road Bridge by AE Rate-Process Analysis. Materials and Structures. 2007, 40, 221-227

タイトルに関連する用語 (13件)： 下水道施設 ,  長寿命化 ,  計画 ,  点検 ,  調査 ,  対策 ,  AE ,  コンクリート ,  破壊挙動 ,  モニタリング ,  損傷度評価 ,  損傷 ,  コンクリート構造物