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J-GLOBAL ID:201202268828792032   整理番号:12A0612126

微生物燃料電池電極に対し粉砕グラフェン粒子

Crumpled graphene particles for microbial fuel cell electrodes
著者 (7件):
資料名:
巻: 208  ページ: 187-192  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グラフェンは,微生物燃料電池(MFC)用途に対し電極製作/改質において有望な役割を持つ。本研究では,モルホロジーが異なる2種類のグラフェン材料,規則性グラフェン(平判紙状)と粉砕粒子(粉砕紙ボール状)について,MFCのアノードおよびカソード電極を改質するため系統的に調べた。揉みくちゃグラフェン粒子によるその高い電気発生は,その厚さ方向,それらの大きな表面積,酸素還元の触媒活性,および燃料およびイオンの物質移動を容易にするそれらの開放構造における,それらのより高い電気伝導性に起因される。この揉みくちゃグラフェン改質アノード電極は,最高の最大パワー密度(3.6Wm-3)を生成した。これは,活性炭改質アノード電極のそれ(1.7Wm-3)の2倍である。揉みくちゃグラフェンおよび平グラフェン改変カソード電極による最大パワー密度は,それぞれ3.3Wm-3および2.5Wm-3であり,白金カソード電極よりは尚も低いが,非改質カーボンクロスによる0.3Wm-3よりは相当に高い。これらの結果は,グラフェンベース材料が,特に揉みくちゃグラフェン粒子は,MFCにおける電気発生改善に有効な電極改質材料である,ことを実証した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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燃料電池 
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