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J-GLOBAL ID:201202268867033394   整理番号:12A0957312

低密度,有利な磁気的および導電性をもつ多層コアシェル構造中空球の合成およびキャラクタリゼーション

Synthesis and characterization of multilayer core-shell structure hollow spheres with low density, favorable magnetic and conductive properties
著者 (5件):
資料名:
巻: 408  ページ: 104-113  発行年: 2012年08月20日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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磁気層および導電層に加えて中空ガラス球(HGS)を基部として,多層コアシェル構造中空球を合成した。化学めっき法として酢酸アンモニウム安定化前駆体溶液を用いて,HGS表面に化学共沈法によりフェライト化合物の沈着を行った。フェライト酸化化合物を生成するとき,酢酸アンモニウム:金属イオンの比は決定的であった。H2O/C2H5OH/5-スルホサリチル酸/ピロール/FeCl3システムにおける一連のその場化学的酸化重合は,結果的に多層HGS@フェライト@ポリピロール複合体を得た。5-スルホサリチル酸-FeCl3は,良好な伝導性となる優れたコンパクト性および均一性を与えることが明らかとなったドーピング開始キレートを構成した。定性的キャラクタリゼーションは,コアシェル構造およびカプセル封じ効果を立証した。ドーピング量および有機/無機比を定量的に算出した。HGS@フェライト@PPy複合体は,著しく優れた性質をもっていた。軟磁性材料として磁化は20.61emu/gに達し,保磁力および残りの磁化はゼロになる超常磁性を示すヒステリシスループを伴った。伝導率は,同じ構造をもつ他の複合体より顕著に高い16.5S/cmであった。組合わさった空洞効果,磁気損失および導電性損失は,低付加量の下で卓越した電磁波吸収効果を提供した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  磁性一般 

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