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J-GLOBAL ID：201202268895008885   整理番号：12A0215410

小学校の教室における音声明瞭度の主観的および客観的検討

Subjective and objective speech intelligibility investigations in primary school classrooms

著者 (3件)： ASTOLFI Arianna (Politecnico di Torino, Dep. of Energetics, Corso Duca degli Abruzzi, 24, 10129, Torino, ITA) ,  BOTTALICO Pasquale (Politecnico di Torino, Dep. of Energetics, Corso Duca degli Abruzzi, 24, 10129, Torino, ITA) ,  BARBATO Giulio (Politecnico di Torino, Dep. of Production Systems and Business Economics, Corso Duca degli Abruzzi, 24, 10129 ...)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 131  号： 1  ページ： 247  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イタリアの3つの小学校にて行った音声明瞭度試験およびその測定について報告した。3校のうちの1校では音響処理の前後で測定した。2~5学年(通常は7~10歳)の生徒983名による診断押韻テストを用いて残響時間(RT)とノイズのタイプを変えた場合の音声明瞭度スコア(IS)を得,このスコアと音声伝達指標(STI)との相関関係を求めた。その結果,低STI範囲では2学年の生徒は高学年の生徒に比して理解した単語が少なく,STIが0.9と高い場合には全ての学年でのISは~97%にも達した。最も妨害性の大きな交通騒音がある場合にはA特性重み付き音声対ノイズレベル差S/N(A)が等しい時にRTを1.6sから0.4sへ小さくするとISは増加し,S/N(A)が-15dBで13%,+6dBでは6%増加した。しかし教室中央部にバブルノイズ源を置いた場合には同じRTの低減でも同じS/N(A)範囲でのIS変化は無視できる程小さかった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *小学校 ,  教育施設 ,  *明瞭度 ,  音圧レベル ,  騒音レベル ,  道路交通騒音 ,  音声知覚 ,  *建築音響 ,  残響時間 ,  A特性音圧レベル ,  *室内音響 ,  *言語音明瞭度 ,  *度 ,  数値
準シソーラス用語： 教室 ,  *音声明瞭度

分類 (1件)： 建築音響  (BB03080J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 小学校 ,  教室 ,  音声明瞭度