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J-GLOBAL ID：201202269021711400   整理番号：12A1104600

アカヒゲホソミドリカスミカメ発生予察技術の開発 アカヒゲホソミドリカスミカメ発生予察技術開発の背景

著者 (1件)： 樋口博也 (農研機構 九州沖縄農業研究セ)
資料名： 植物防疫  (Plant Protection)
巻： 66  号： 8  ページ： 417-418,417(1)  発行年： 2012年08月01日 
JST資料番号： G0617A  ISSN： 0037-4091  CODEN： SHBOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,平成21年度から3年間,中央農業総合研究センターが中核機関となり行った,「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業・フェロモントラップを基幹としたアカヒゲホソミドリカスミカメ高度発生予察技術の開発」の成果をまとめて紹介した。アカヒゲホソミドリカスミカメは,メスが性フェロモンを放出し雄を誘引し,その成分が合成可能となった。そこで,合成性フェロモンを誘因源としたトラップによる雄の誘殺消長から,周年の発生消長や個体群密度,水田への侵入時期や侵入密度を把握でき,防除適期の策定や発生予察技術として利用できると説明した。

シソーラス用語： *カスミカメムシ科 ,  *発生予察 ,  技術開発 ,  *トラップ【生物】 ,  性フェロモン ,  発生生態 ,  生息密度 ,  水田 ,  水稲 ,  栽培 ,  時期 ,  害虫防除 ,  誘引作用
準シソーラス用語： *アカヒゲホソミドリカスミカメ ,  *フェロモントラップ ,  個体群密度 ,  水稲栽培 ,  発生消長 ,  防除適期 ,  誘殺

分類 (3件)： 稲作  (FC03020C) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  化学的防除  (FC05050X)

引用文献 (20件)：

• 1) BOIVIN, C. and R. K. STEWART (1982) : Can. Entomol. 114 : 765 ~ 766.
• 2) 八谷和彦(1984):道農試集報 51:73~82.
• 3) -----(1999):植物防疫 53:268~272.
• 4) 樋口博也ら(2004):応動昆 48:345~347.
• 5) 石本万寿広(2004):同上 48:79~85.

タイトルに関連する用語 (4件)： アカヒゲホソミドリカスミカメ ,  発生予察 ,  開発 ,  背景