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J-GLOBAL ID：201202269024013355   整理番号：12A0675215

Hypericum olympicumからの抗細菌性アシルフロログルシノール

Antibacterial Acylphloroglucinols from Hypericum olympicum

著者 (7件)： SHIU Winnie K. P. (Univ. London, London, GBR) ,  RAHMAN M. Mukhlesur (Univ. London, London, GBR) ,  CURRY Jonathan (Univ. London, London, GBR) ,  STAPLETON Paul (Univ. London, London, GBR) ,  ZLOH Mire (Univ. London, London, GBR) ,  MALKINSON John P. (Univ. London, London, GBR) ,  GIBBONS Simon (Univ. London, London, GBR)
資料名： Journal of Natural Products  (Journal of Natural Products)
巻： 75  号： 3  ページ： 336-343  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： C0012B  ISSN： 0163-3864  CODEN： JNPRDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多年性草Hypericum olympicum L. cf. uniforumの空中部から新規抗細菌性アシルフロログルシノールを単離した。1D-および2D-NMRから4,6-ジヒドロキシ-2-O-(3”,7”-ジメチル-2”,6”-オクタジエニル)-1-(2′-メチルブタのイル)ベンゼン(A)などの5種の化合物を同定し,慣用名オリンピシンA~Eと命名した。メチシリン耐性Staph.aureusと多剤耐性菌Staph. aureusパネルで評価した。AはテストしたStaph.aureusに対し最小発育阻止濃度(MIC)0.5~1mg/Lで,B~EのMICは64~128mg/Lであった。Aを(S)-2-メチルブタノイルクロリドとフロログルシノールからスタートして3段階で合成した。Aの構造類似体も合成した。

シソーラス用語： *多価フェノール ,  分子構造 ,  *抗細菌作用 ,  最小発育阻止濃度 ,  黄色ぶどう球菌 ,  薬物耐性 ,  多剤耐性 ,  固液抽出 ,  単離 ,  *全合成
準シソーラス用語： Staphylococcus aureus ,  *フロログルシノール誘導体 ,  メチシリン耐性 ,  液固抽出

分類 (3件)： 動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R) ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  (CF05090V) ,  抗細菌薬の基礎研究  (GW17020S)

物質索引 (6件)： オリンピシンA ,  オリンピシンB ,  オリンピシンC ,  オリンピシンD ,  オリンピシンE ,  フロログルシノール

タイトルに関連する用語 (1件)： 抗細菌性