文献
J-GLOBAL ID:201202269024484692   整理番号:12A1651454

付加価値の高いアプリケーションのための異種竹オルガノソルブリグニンの逐次溶剤分別

Sequential solvent fractionation of heterogeneous bamboo organosolv lignin for value-added application
著者 (5件):
資料名:
巻: 101  ページ: 18-25  発行年: 2012年11月13日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リグニンの付加価値率は,その不均一性の影響を受けている。このケースでは,竹のオルガノソルブリグニンは,均質な調製物を得るために溶解する能力(すなわち,エーテル,酢酸エチル,メタノール,アセトン,ジオキサン/水)を増加させる有機溶媒とを順次分画した。出発リグニンおよび得られた画分を,化学技術と分光技術によって分子量分布および官能基の面で比較した。得られた5種類の分画収率は,それぞれ,2.80%,39.85%,18.64%,23.38%,及び13.30%であった。リグニン画分は,アセトンで抽出されたリグニン画分が,培地および高分子量物質の混合物から構成されていたのに対し,低分子量の均質材料に含まれる酢酸エチルで抽出した。糖分析によって証明されたように,分子量の異なる製剤中のヘミセルロースとリグニンの間に強い関連性があった。分光分析結果では,溶媒の溶解能力の増加に伴って,メトキシル,フェノール,及び抽出されたリグニン画分中の脂肪族ヒドロキシル基の含有量が減少したことを示していた。酢酸エチルで抽出したリグニン画分は,高いラジカル捕捉指数(RSI)を有し,安定剤として優れた原料となる。これらの結果は,シーケンシャル溶剤分別が,潜在的なアプリケーションのための均一な構造と優れた機能特性と,リグニンを調製するための有望な方法を提供することを示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
木材化学  ,  反応操作(単位反応) 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る