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J-GLOBAL ID:201202269038375837   整理番号:12A0633207

転写因子LSFの抗増殖性低分子阻害剤は肝細胞癌における癌遺伝子のLSFへの依存を明らかにする

Antiproliferative small-molecule inhibitors of transcription factor LSF reveal oncogene addiction to LSF in hepatocellular carcinoma
著者 (22件):
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巻: 109  号: 12  ページ: 4503-4508  発行年: 2012年03月20日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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転写因子LSFは,肝細胞癌(HCC)患者検体で高度に発現し,HCCのげっ歯類異種移植モデルで発癌を促進する。ここでは,LSFの細胞活性を効果的に阻害する低分子ファミリーを同定する。リード化合物,ファクターキノリノンインヒビター1(FQI1)は,LSFのDNA結合と転写活性を特異的に阻害した。FQI1は,多くの細胞株で抗増殖活性を示した。FQI1は,HCC細胞を含むLSF発現細胞において急速に細胞死を誘導したが,正常肝細胞では成長阻害または毒性を示さなかった。構造活性相関分析から,FQI1の生物学的標的は,ほぼ確実にLSFファミリーであることが示された。マウス異種移植モデルにおけるFQI1の効果を検証した結果,FQI1により腫瘍増殖は劇的に抑制され,細胞毒性は見られなかった。これらの発見は,癌の化学療法に対するLSF阻害剤のさらなる開発を支持する。
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  腫ようの薬物療法 

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