抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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東北地方太平洋沖地震発生の10日程度後に,美霞洞温泉に異常な白濁化が見られ,それがひと月以上続いた。白濁化の後も泉源温度に大きな変化は無く,湯は殆ど無臭で,pHは従来の9.6程度に比べて8.5~9.0とやや低下していた。温泉水の主要成分分析等を行って検討し,何らかの原因で温泉の組成が変化し,カルシウムが関与した物質が発生したと推定した。沈殿物は希塩酸に溶けないことから,炭酸塩では無いと考えられる。