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J-GLOBAL ID:201202269107291705   整理番号:12A1530575

レドックス条件下のパイロクロア型(Ln0.8Ca0.1Ln′0.1)2Ti2O7-δ(Ln=Dy,Yb;Ln′=Ce,Tb)と(Tb0.9Ca0.1)2Ti2O7-δの安定性

Stability of (Ln0.8Ca0.1Ln 0.1)2Ti2O7 - δ (Ln=Dy, Yb; Ln=Ce, Tb) and (Tb0.9Ca0.1)2Ti2O7 - δ pyrochlores under redox conditions
著者 (6件):
資料名:
巻: 225  ページ: 457-463  発行年: 2012年10月04日 
JST資料番号: B0096B  ISSN: 0167-2738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なるレドックス条件(空気,乾燥/湿りH2)下,パイロクロア型(Ln0.8Ca0.1Ln′0.1)2Ti2O7-δ(Ln=Dy,Yb;Ln′=Ce,Tb)と(Tb0.9Ca0.1)2Ti2O7-δの安定性を研究した。Tb含有材料のバルク伝導率は,空気中より還元条件(5%H2+95%Ar)で少し高く,800°C下,(Yb0.8Ca0.1Tb0.1)2Ti2O7-δ...1)と(Dy0.8Ca0.1Tb0.1)2Ti2O7-δ...2)で各約6×10-2と2.5×10-2S/cmに達した。800°C下,空気-水素-空気サイクルでは,バルク伝導率は空気下の元のレベルに戻り,1)と2)で各約2×10-2と1×10-2S/cmになった。100hrの5%H2+95%Ar混合流への2)の曝露は伝導率を少し低下させ,900°C下,0.029から0.023S/cmに減った。Ce含有材料(Yb0.8Ca0.1Ce0.1)2Ti2O7-δ...3)と(Dy0.8Ca0.1Ce0.1)2Ti2O7-δ...4)は還元条件下で不安定であると分った。3)は実際に雰囲気から独立である一方,粒界伝導率は5%H2-Ar混合ガス中サンプル還元で,425°Cで空気中の5.6×10-8から約1×10-5S/cmまで増えた。しかし,2つのレドックスサイクル空気-5%H2-Ar-空気後,3)燒結サンプルは破壊するが,4)は還元条件下で直ぐ分解した。LnとLn′カチオンのサイズ不整合は,パイロクロア型(Ln0.8Ca0.1Ln′0.1)2Ti2O7-δ(Ln=Dy,Yb;Ln′=Ce,Tb)におけるバルクの対粒界伝導率比に強く影響することが認められた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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塩基,金属酸化物  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  その他の無機化合物の電気伝導 
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