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J-GLOBAL ID：201202269121883712   整理番号：12A1096358

スウェーデンの農業のためのリン代替のライフサイクルアセスメント

Life cycle assessment of phosphorus alternatives for Swedish agriculture

著者 (3件)： LINDERHOLM Kersti (Dep. of Agrosystems, Swedish Univ. of Agricultural Sciences, Alnarp, SWE) ,  TILLMAN Anne-marie (Environmental Systems Analysis, Chalmers Univ. of Technol., Gothenburg, SWE) ,  MATTSSON Jan Erik (Dep. of Agrosystems, Swedish Univ. of Agricultural Sciences, Alnarp, SWE)
資料名： Resources, Conservation and Recycling  (Resources, Conservation and Recycling)
巻： 66  ページ： 27-39  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： C0817C  ISSN： 0921-3449  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リンは植物栽培に重要な栄養素です。リン鉱石の採掘価値の地球上の資源は限られている。そのために排水中のリンの再利用は重要である。このLCA研究はにカドミウム含有量を観点として許容できる品質のリン肥料をスウェーデンの農業に供給する4つの方法の環境影響を評価した:無機質肥料;保証された下水汚泥;廃水由来のストルーバイト沈殿;および汚泥焼却から回収したリン。これらは地球温暖化,富栄養化,エネルギー需要と農地へのカドミウム流に与える影響に関して検討した。地球温暖化,富栄養化,エネルギー需要と農地へのカドミウム流に与える影響に関して検討した。選択した機能単位は農地に対して11kg P(25.2kg P₂O₅)であり,2007年のスウェーデン農地ヘクタール当たりの平均リン排出量であった。直接農地に下水汚泥を使用すると,エネルギーや温室効果ガスの排出量の面で最も効率的な選択肢であったが,しかし土壌に最も多いカドミウムを付加した。焼却汚泥からのリン回収は,最もエネルギー需要選択であり,温室効果ガスの大きい排出量を与えた。スウェーデンの肥料や汚泥中のカドミウムについて大きな懸念にもかかわらず,輸入食品は絶えず増加しているものの,当局による輸入食品のカドミウム分析がほとんど行われていないことが分かった。食品のカドミウムの総輸入はしたがって未知である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： スウェーデン王国 ,  農業 ,  *肥料 ,  *リン ,  *ライフサイクルアセスメント ,  環境影響 ,  燐鉱 ,  燐酸塩鉱物 ,  カドミウム ,  土壌汚染 ,  食品汚染 ,  スラッジ焼却 ,  リサイクル ,  汚泥焼却 ,  *下水汚泥
準シソーラス用語： *下水スラッジ ,  ストルーバイト ,  無機質肥料

分類 (2件)： 肥料一般  (FB05010C) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (5件)： スウェーデン ,  農業 ,  リン ,  代替 ,  ライフサイクルアセスメント