文献
J-GLOBAL ID:201202269217702743   整理番号:12A0042788

トリパータイトモチーフ8(TRIM8)はK63関連ポリユビキチン化のためにTAK1標的化によりTNFαおよびIL1β駆動NFκB活性化を調節する

Tripartite motif 8 (TRIM8) modulates TNFα- and IL-1β-triggered NF-κB activation by targeting TAK1 for K63-linked polyubiquitination
著者 (7件):
資料名:
巻: 108  号: 48  ページ: 19341-19346  発行年: 2011年11月29日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
トリパータイトモチーフ(TRIM)含有蛋白質は,様々な生物学的過程,例えば種々の情報伝達経路の調節を介して免疫応答に重要な役割を果たす蛋白質ファミリーのひとつである。本研究では,腫瘍壊死因子α(TNFα)活性化ならびにインターロイキン1β(IL1β)によるNFκB活性化の正の調節因子として,TRIMファミリーメンバーのひとつであるTRIM8を同定した。TRIM8の過剰発現は,NFκBを活性化させ,そしてTNFαやIL1βによるNFκBの活性化誘導を増強させた。しかもTRIM8のノックダウンは,逆の作用を示した。免疫共沈実験では,TRIM8がTGFβ活性化キナーゼ1(TAK1)と相互作用することが示された。TAK1はNFκBの活性化に必須なセリン/スレオニンキナーゼである。さらにTRIM8は,TAK1のK63連結ポリユビキチン化も仲介していた。以上TRIM8は,TAK1のK63連結ポリユビキチン化を仲介することにより,TNAαおよびIL1β誘導性のNFκB活性化の重要な制御因子として働いていることが明らかになった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生物学的機能 

前のページに戻る