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J-GLOBAL ID:201202269249154900   整理番号:12A0905070

糸状植物病原菌のゲノム進化:なぜ大きいことが良いことになり得るのか

Genome evolution in filamentous plant pathogens: why bigger can be better
著者 (2件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 417-430  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: W1394A  ISSN: 1740-1526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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糸状植物病原菌のゲノム様相に関する最近の研究の展開を,特にゲノムの構造と可塑性に注目して解説した。ゲノムの可塑性が新たな病原性の出現に寄与し,宿主の共進化に影響する。糸状植物病原菌には真菌類と卵菌類が含まれる。これらのゲノムサイズのバリエーション,ゲノム構造の組立(遺伝子クラスター,遺伝子散在領域,GC含量が均一なイソコア様領域,サブテロメア領域,条件により必要なくなる余分な染色体),ゲノム構造を駆動する機構[DNA点突然変異,反復誘導点(RIP)突然変異,遺伝子組換え,転移因子(TE)活性,後生的調節プロセス,遺伝子と染色体の水平伝播],発病力に対するゲノム可塑性の効果(削除と偽遺伝子化,遺伝子サイレンシング,アミノ酸置換,キメラ蛋白質,新遺伝子とその機能),何故より大きいことがより良いことになり得るのか,の各項目について詳述し,最後に未解決研究課題について述べた。
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分類 (2件):
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微生物による植物病害一般  ,  進化論一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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