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J-GLOBAL ID:201202269265234654   整理番号:12A0810055

ヒトの好塩基球上でのMHCクラスIIの発現の検出は抗体の特異性に依存的であるが,アトピー素因には非依存的である

Detection of MHC class II expression on human basophils is dependent on antibody specificity but independent of atopic disposition
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巻: 381  号: 1-2  ページ: 66-69  発行年: 2012年07月31日 
JST資料番号: E0816B  ISSN: 0022-1759  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近,マウスの好塩基球がアレルギー性炎症において抗原提示細胞として機能できるかどうかに関するデータベースが作製されている。しかしながら,マウスとヒトの好塩基球は大きく異なっており,ヒトの好塩基球上でのMHCクラスIIの発現はその抗原提示能の代替として調べられてきたが,矛盾する結果が得られてきている。本技術論文では,MHCクラスIIの3種類の全てのサブタイプ(HLA-DR,-DPおよび-DQ)に特異的な抗体では,HLA-DRのみに特異的な抗体に比較して,MHCクラスII+好塩基球の量が著しく多くなることを示す。HLA-DR特異的な抗体の間で大きな違いがあることが観察されたことから,抗体の選択が非常に重要であることが示された。さらに,誤ったHLA-DR+好塩基球を避ける上で,臨界補償は極めて重要である。最後に,ヒトの好塩基球上でのMHCクラスIIの検出は,アトピー素因に非依存的であることが認められた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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白血球,リンパ球 

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